2007年12月31日月曜日

プラハ-ブルノ

朝食はスーパーで
プラハで宿泊したホテルのプランは朝食がついていなかった。というのもだんなさんが、ホテル朝食反対派なのだ。たまたまホテルのすぐ近くにBILLAというスーパーがあって(ウィーンやザルツブルグにもあった)、朝7:00からオープンしていることがわかったので、朝から買出し。りんごやバナナなどのフルーツ、パンにヨーグルトを買い込み、まともな朝ごはんを食べた。ドイツやチェコではオレンジのフレッシュジュースを作る機械をときどき見かけた。ジュースはやっぱり美味しかったよ!

地下鉄とトラムでプラハ城へ
チェックアウトする12時までの間に、プラハ城観光に出発。予めコンシェルジュで行き方を教えてもらい、地下鉄とトラムを乗り継いで行った。切符は、90分一回乗り換えOKで地下鉄とトラムも乗れる券というのがあってそれを購入して使った。自分で改札する方式なんだけど、最初に使った交通機関で日付を打刻すればそのまま使える。これって、切符がなくても乗っちゃう人がいないのかな?と思うんだけど、社会が大人なのかそれで成り立っているようだ。

プラハ城の目玉は教会
全部を見たわけではないけれど、やはり印象的だったのは聖ヴィート大聖堂と呼ばれる教会。教会のステンドグラスの中にやけにミュシャっぽいのがあって後でガイドブックを見たらやっぱり彼の作品だった。これはぜったい判るよ!やっぱり特徴あるんだよね~。それから、教会に入ったらマナーとして帽子は脱ぎましょう。
王宮の隅のほうに塔があって、拷問が行われていた場所があり結構リアルで恐い。全身手錠のような器具とか。ホラー好きならぜひ。

街の中にはインターネットカフェなども
プラハ城見学の後、町のほうへ下りお茶に入ったお店は地下鉄の入り口の少し手前なんだけどインターネットもできるようだった。BIO Cafesという名前で値段も手ごろで中もゆったりしているしおすすめ。

恐かった
チェコで二番目に栄えている町、ブルノへ出発。昨日と比較すると気温は低く寒い。お昼はやっぱりサービスエリアで。あんまり人気のない店だけど、31日だし、家族で過ごして出かけたりしないのが普通かなって思って気にしていなかった。中に入るとお客さんは男性が二人。全体的に色あせた内装で、ずんぐり太ったおじさんがカウンターにいる店だった。チキンステーキとstewed野菜というのを頼んだ。メニューは、たいていの店で英語も書いてある。途中お手洗いに立ったんだけど、個室にいるときポタ、ポタ、と水の音がした。そして出て手を洗って出るとき耳元であ~って声が聞こえた気がしたの。扉のギーって音だったのかなぁ。でもすっごくすっごく恐かったんだ。ちなみに食事は家庭の味風で美味しかった。

ホテルで接続トラブル
チェックインした後、なんとインターネット接続できる部屋のはずなのに接続できないというトラブルが発生。観光に出るのが遅くなってしまった。だんなさんがかなり粘ったんだけど、結局部屋は変えてもらえず。1階の共有パソコンで使ってくれということだったので、ぜーんぶ持ってイーサネット直繋ぎで接続。もう~面倒。

体育会系の郷土料理
この日も雪がちらついた。旧市街から駅へと伸びるメインストリートも飲食店以外、店は殆ど閉まっている。私たちはレストランを探して彷徨い、ついにzelenakockaに辿り着いた。
ここは気軽な居酒屋みたいな感じ。隣の人の食べていた肉は300gくらいはあったよ。木のまな板みたいな皿に骨付きの肉がどかっと載せられている。生憎郷土料理は売り切れでサーモンと野菜の皿を頼んだけど美味しかった!

2007年12月30日日曜日

ミュンヘン-プラハ

写真は後からアップします。とりあえず文章だけ。

ババリアン料理美味しい!
29日の夕方ミュンヘンに着いた。もう遅い時間だったから、車を借りてホテルまで走ってチェックインしてから、夕食を食べに。ババリアン料理をいただきました。私はあんまりお腹が空いていなかったから、パンケーキスープだけにして、だんなさんの頼んだポークをいただいたのだけど、やっぱり肉食中心の国では肉が美味しかった!

チェコかベンツか
翌日、朝支度をしていると、レンタカーの注意書きを読んでいただんなさんが、なんだか変なことを言う。
なんとチェコではベンツだと入国できないんだって!
正しくは、借りた車がたまたまベンツ車(といっても高級なのではなく、一般車)で、メルセデスの車はチェコで何かあった場合保険が効かないことになっていて、車を変更しないといけないぞ、ということだった。
このままドイツに居るってのはどお?
アンチ中世都市の相方は、何かにつけてこーいうことを言う。
いやー、そんな、行くと決めているものをそう簡単には変更できませんよ。私は食い下がり、結局また空港まで戻って車を変更してから、旅の続きをすることになった。

初アウトバーン
ドイツの高速道路(アウトバーン)はすごい。まず、制限速度は無制限!ときどき標識で速度制限があるのだけど、120キロとかなの。4車線あるうちの一番右、一番遅い車線も130キロくらいで走ってる。そんな速度で走っているのに、隣の車線をビューンとかっ飛ばしていく車がいるのだ。道はとても機能的にできていて渋滞にも殆ど遭わなかった。立体交差も美しい。ヒットラーの遺産も負のものばかりではないのですね。

ドイツとチェコは違う
車変更後に、高速を走って走って、プラハに到着。悲しいかな、ドイツとチェコではその差は歴然としている。まず、途中のサービスエリアのトイレットペーパー。チェコでは紙が白くないし、紙質も悪い。水を流すと黒くなるので最初ぎょっとした。鍵の壊れているトイレも多かった。なんだか東欧っぽいなという印象だった。ちなみにパスポートチェックはなし。
ランチは途中チェコ側のサービスエリアで魚のフライをいただく。値段構成がわからないんだけど、メインを選んだらサイドは取り放題らしい。付け合せに取ったザワークラウトがちょっと酸っぱい。

カレル橋付近は大混雑
プラハでは今回の旅で一番行きたい場所、カレル橋方面へ。町全体が石造り。夜はライトアップして美しい。日本よりも日が暮れるのが早く、4時ごろには暗くなってしまう。欧米ではクリスマスが終わったあと26日にツリーを撤去してしまうことはない。年末(年始も?)までは飾って楽しむ。まだ所々に飾り付けられたツリーが置いてあった。カレル橋へ行く途中の広場では広場いっぱいの出店コーナーがあって、とても賑わっていた。でっかいソーセージのホットドックを食べてホットチョコレートを飲んで、お祭りみたいだ!
付近は観光客でごった返し年明けの初詣のように混んでいた。ちらほらと雪も降り、寒いけどちょっとロマンティック。

イタリアンならどこでも
夕食はPizza Colosseumというピザ系イタリア料理店にした。チェコ語がわからなくてもイタリアンのメニューが解っていれば注文できるから便利!ピザと肉料理を頼んで、飲み物はガス入りのミネラルウォーターをシェア。味がちょっと塩辛い。
そして夜はバタンキューでした。

2007年12月29日土曜日

旅に出よう~成田~

雨上がりのいまいちパッとしない空。
昨日まで、残業して働いて本当はゆっくり寝たい休日初日だけど、朝6時に起きた。
まだところどころ小さな水溜りのある道路をガラガラとスーツケースを引っ張って、
成田行きのバスに揺られ10時ごろには到着。
朝一の飛行機が出て、次の便との間で出国手続きは空いていた。
うどんまで無料で食べられてしまうANAのラウンジでPC接続しているところだ。

「どこに行きたい?」
凡人であまり主張のない私はいつも「どこでも」と答えてしまうのだけど、
今回は古い都の嫌いな夫に、えっそこですか?と言わせる場所を答えてみた。
「プラハに行きたい」
そんなに熱狂的に好きではないのだけど、古い建物を見るのは気に入っている。
卒業旅行で行った旅行でもウィーンの建物は結構鮮明に覚えている。
それから、女優の岸恵子が昔プラハに滞在していたことがあって、彼女のエッセイの中にその話が出てくる。ちょうど「プラハの春」のころね。若い男の子とのプチロマンス付きで、なんとんくロマンティックな場所に違いない!という先入観が付いちゃった。

例によって下調べもろくにせず、ガイドブック一冊だけで、PCをえっちら持っての旅行だ。
アレンジは我が家専任のトラベルアレンジャー(だんなさま)にお任せで。
初日はミュンヘンに降りて1泊、車で走り回って毎日違うところに泊まるらしい。
それでは行ってきます!

参考:
チェコの観光案内 言語
地下鉄かな、色がきれいです。

2007年12月17日月曜日

衝動買い

活字に飢えているのか、ここ数日雑誌や本を買うことを繰り返している。
昨日はanan、その前はGinza、そして、、、。
だいたいこういうときは締め切り間近の年賀状をやりたくないという気持ちの表れだったりするのだけれど。苦笑。
自分との付き合いが長くなってくると逃げ方のパターンまで把握してきて嫌だなぁ。
本日買った本は、「監査難民」。大手の監査法人が、担当している企業の粉飾決算に加担。事件発覚を契機に解散に至るまでの話が描かれている。企業の偽装などがテレビを賑わせている昨今、しかも今年を表す漢字は「偽」、人も企業も誠実さや健全な体質を維持することについてもうちょっと考えるべきなのかとも思ったり。。。

2007年12月3日月曜日

ご利用は計画的に

別にお金を借りる話ではないのですけれど。。。
仕事でもプライベートでも、計画通りに物事を進めるのは大変なことです。
例えば仕事で人手が足りなくて依頼を断らなければないときとか。
言われたことをただやるだけではなく、自分できちんとコントロールするのに大切なのは
何にどのくらいかかるかという見積もり。
自分がやるのでなければなおさらです。
できないことはできないとはっきり言うことが大切。
中途半端に引き受けて、ずるずると延ばすより、
きちんと線を引いてアウトソースするようアドバイスするのも必要ですね。