2008年12月31日水曜日

【旅行】シャモニー4日目

国境を越えて、イタリアのスキー場へ

今日はイタリア側のスキー場、Courmayeur(クールマイヨール)に行きました。
駅の近くから出発するバスに乗って1時間くらいだというので、バスの時間をフロントで訊いて乗り場に行きました。チケットは往復で買いました。9時45分出発のはずなのに時間になっても出発しません。結局5分遅れで出発。これがイタリア時間ですよ。そして、この後もこのイタリアらしさを実感することになるのです。
写真はバス乗り場付近の風景です。

トンネルを抜けると

イタリア側へは、Mont Blanc の下を通る長いトンネルを抜けなければなりません。そして、トンネルを抜けると雪!でした。フランス側はどんよりした曇り空でしたが、やはり気候も若干違うようです。
バスは1時間弱でCourmayeur に到着しましたが、スキー場へ向かうゴンドラなどがある雰囲気が全くありません。ツーリストインフォで尋ねると、歩くには遠くさらにバスに乗った方が良いと、お姉さんがイタリアのストリート名だけやけに発音の良い英語で答えてくれました。
1台目のバスは行ってしまい、しばらく待つことに。その間、お手洗いに行ったのですが。。。

イタリアの公衆トイレって

スキー場は確かに都会ではないのですけれど、Courmayeurのトイレはひどかった。
まず、便器がタイの田舎のように簡素。踏み台だけがあって、水が溜まる楕円の部分と汚物が落ちる穴だけしかありません。そして、入ってから時間が経つと電気が消えてしまうのです!
スキーウェアなので、まず上着を脱いで、ウエストポーチ外して、とやっているところで電気がいきなり消えて、半ばパニックになってしまい、反射的に鍵を開けようとして、なんと右手の小指の爪の先を剥がしてしまいました。(それも後になって気付いたのですが、たぶんそのせい)
しかも、洗面所の水がセンサーで出るはずなのに、センサーが反応している赤いランプが点灯していても水が1滴づつしかでません!!!地下の雰囲気的には牢獄のようなところで、一人で個室に居る最中に電気が消えるなんて、ありえないです。あ~、怖かった。写真が、トイレのあるバスステーション。スキー場はちゃんとした洋式(でも便座のないやつね)でした。

新雪バリバリ

Funiviaのバス停を降り、Funivia Courmayeur のロープウェイの場所はすぐ見えるわけではなくて、看板が一つあるだけ。さらに歩いて何とかスキー場に到着し、リフト券のカードを利用可能に手続きしてもらい、ロープウェイに乗って上へ。雪がずーっと降っていました。
標高が高く気温も低いため雪質はとても良く、滑っていて楽しかった。ただ、足に負担がかかるので疲れたし、視界が悪くときどき止まって休み休み進みました。
ゴンドラを降りたところにあるお店のウィンドウに飾られていた帽子がふざけていて笑えたので写真に撮りました。

食事は美味しい

ランチはスキー場のレストハウスで食べました。前菜とメインというメニュー構成がしっかりしています。前菜の種類は10種類くらいあり、スキー場とは思えないほど豊富でした。
私はサラダを取り、先日のように量り売りかと思って少なめに取ったのですが、容赦なく2ユーロ取られました。メインはほうれん草と玉子焼きのホワイトソースチーズ乗せオーブン焼き、みたいなメニューで、おふくろの味っぽくて美味しかったです。
迷っていたら、給仕のおじさんが、This is vegetable と言ってすすめてくれました。
デザートを二人でシェアしようと言われティラミスをチョイス。カスタードが黄色くて、あまり甘くなくて美味しかった。

イタリア的対応

帰りは長距離バス停へ行くためのバスを待ち、近くにあったスーパーで乾燥ポルチーニ茸をGETしました。無事、バス停には着いたのですが、バスは停まっているのに、出発するはずの4時になってもドアは開きません。誰かが「Open the door!」と叫んでいました。やっと運転手が来たものの、ちゃんと予約してあるはずなのに、人数オーバーで乗れません。急遽、もう一台バスを出すと運転手が言い、雪降る中さらに待たされました。日本だったらバス会社に苦情殺到だよ。

New Year's Eve は予約必須

レストランは、この日は特別メニューとなります。
初日に行ったピザ屋さんさえ、68ユーロのコースメニュー。100ユーロを切るのは安い方なのだそう。年越し蕎麦くらいしか食べるものが決まっていない私たちからすると文化の違いを感じました。それにしてもねぇ。ちなみにマクドナルドは開いていませんでした。
そういう文化の違いを考慮すると、中華料理店ならおそらく大丈夫だろうと思い、中華を食べました。
予感的中、予約なしで入店することができました。写真は大晦日の街並みです。

カジノでTCを換金してみました

トラベラーズチェック(T/C)を用意して旅行に出かけたのですが、ヨーロッパはアメリカと違い、普通の店ではT/Cを使うことが出来ません。カジノならばできるかも!と思い遊びがてら入ってみました。全部コインになります、と言われ、50ユーロをコインにしました。スロットマシンでちょっと遊んで18ユーロくらい使って終了。ずーっと負けていたんだけど、最後500くらい出してちょっぴり取り戻せて良かった。
ラスベガスと比べるとこじんまりして人も少なく、あまり流行っていませんでした。1件だけですしね。
帰りは雪がちらついて、明日はフランス側も新雪でしょう。でも、膝の痛みはひどくなっています。

2008年12月30日火曜日

【旅行】シャモニー3日目

大フン闘

汚い話ですが、環境が変わると、すぐに便秘になってしまいます。でも、こんなに長いのは珍しくてあせっていました。あまりひどいと最終的に病院へ行くことになりますから。(旅行じゃないけど過去に経験あり。)そこで、母に教わった方法を試すことに。それは、朝起きたら500mlの水を一気に飲んでフルーツを食べてから30分後に朝食を食べるというもの。

そのとおり水を飲んで、朝食はまずフルーツヨーグルトを1皿食べてからパンを食べ、紅茶を一緒に飲んで、祈りながら待つこと1時間。。。で、出ました!良かった~、病院に行かずに済んで。(T_T)o
写真は、ホテルの窓からの風景です。


さらに奥のル・トゥールへ

今日は一番奥にあるスキー場、Domaine de balme (Le Tour:ル・トゥール)へ行きました。
バスは今までノーチェックだったのに、めずらしく券をチェックするおじさんが乗り込んできて一人ずつカードを出させていました。

到着して、まずゴンドラで上がって、そこからTバーなのですね。ここは、Tバーしかないんです!TバーはT型(ここでは横棒ではなく丸いのが付いていた)のバーを股に挟んで引っ張られて登っていくやつです。実は私苦手なのですよ。朝まだボーっとしているのに、いきなり緊張が走ります。しかも、結構距離が長い!ドキドキしながら待って順番になって。雪の上に前の人たちのスキーの跡がついているのだけど、滑り出したらそれと自分のスキーの方向がずれて、なんと転倒しました。かっこわる~い。座っちゃダメ、って英語で言われたけど、座ったつもりはないよぉ。

そしてこの後、ここが紳士だと思うのですが、おじさんがさっと来て抱き起こしてくれました。これって普通?日本だと機械止めて待ってない?びっくりです。そして、失敗した人が入る用の列に入って、次の次くらいにもう一回やり直し。今度はこちらも超真剣です。深呼吸して脇を締めて。5回くらい「できる」「できる」「大丈夫」って自分に言い聞かせ、暗示をかけました。大袈裟?もちろん、その後は失敗なし!

ここは、ゴンドラから1つ上がったところから、隣の山に流れるコースがあるのですが、そこからの眺めが素晴らしいです。谷間に人家、双方に聳える山を一望できるのです。ここの風景がTバーで落ち込んでいた私の気持ちを和らげてくれました。コース中では止まらず写真は撮らなかったのですが、その後に別の位置から撮った写真を掲載します。

マシンのホットチョコレートを買ってみた

お昼は時間が1時ごろだったこともあり、とても混んでいて、最初は外で食べていました。それから中へ移動。私はすでに殆ど食べ終わってしまい、気分直しにホットチョコレートを買いました。マシンだったのですが勝手がわからないので、他の人を観察してから、お店の人をつかまえて使い方を訊きました。専用のトークンをレジで買う必要がありました。ここはホイップなしね。ちなみにフランス語では、ショコラと言います。

夕食は、Le Flore で

レストランを探すのって、実は大好き。街をブラブラして気になる路地を入って見つけました。
このレストランの特徴は、まず赤を基調に統一されたインテリア。それから、19ユーロで前菜、メイン、デザートのお得セットがあるのです。
私は、オニオングラタンスープ、魚料理、ケーキを選びました。この魚料理が、魚のすり身をクリームソースとオーブンで焼いたような感じで、ソースは美味しいのですが、すり身がどうしてもはんぺんにしか感じられませんでした。ははは。夫はサラダ、肉、アイスをチョイス。サラダの盛り付けが立体的でした。
あのボリューム・味でこの値段は、私はお得だと感じました。いろいろ食べたい日本人にはお勧めだと思います。

シックなマクドナルド

帰りに、PCが使えるかチェックしにマクドナルドに行きました。ここは、ちょっと古めのシックな建物で大人マックでした。ヨーロッパは既存の建物を利用して作る場合が多いのかな。そういえば卒業旅行のイギリスでも宝石店の後にできた高級感溢れるマックを見かけました。宿泊しているホテルのインターネット回線が不安定な場合はマクドナルドで接続するといいと思います。

2008年12月29日月曜日

【旅行】シャモニー2日目

エッグスタンドに収まっている玉子の正しい食べ方は?
朝食は昨日と同じメニュー。玉子料理が別オーダーなのを昨日知ったので、頼んでみました。
ウエイターに、scrambleと頼むと、それは無いといいます。fry or boild? と訊かれ、3回くらい繰り返された後に納得。英語のリスニング、まだまだですね。
fryが目玉焼き、boildはゆで卵のこと。ゆで卵を頼むと、エッグスタンドに入ってやってきました。中は半熟。エッグスタンドに収まっている玉子の正しい食べ方は?としばし考えてしまいました。私なりには、まず穴を開け小さいスプーンが入るくらい丸く殻を剥いてみて、上のとろとろの白身をすくいます。その後、黄身を覆っている膜を破って黄身を食べ、最後に殻から白身を剥がすように食べると、ぺろ~んときれいに食べられます!ちょっと楽しい。

今日はグランモンテ

この日は前日行ったBrevent-Flegere(ブレバン-フレジェール)より奥にあるLes Grands Montets (グランモンテ)に行きました。バス停まで板をかつぐのですが、5分くらいなのに長く感じます。月曜日ということもありバスは空いていました。前日のスキー場から宿へのバスは激混みでした。

スキー場に着いてゴンドラに乗り、その建物から出る別のゴンドラ(予約制)に乗り継ぐと3275M地点まで行けるのですが、上級者コースしかないため、右に離れたゴンドラで2765M地点まで上がりBochardというコースを降りました。ここはゴンドラで上がった距離を一気に滑ることができ長く滑走を楽しめます。写真は2765M地点のゴンドラ降りたところです。

ランチはサラダ・スープ・パン

量り売りのサラダにスープ、フランスパンという組み合わせの昼食メニューにしました。スキー場にサラダバーがあるなんてさすがフランス。残念ながら写真は撮りませんでしたが、洋ナシやフルーツのタルト、チーズケーキ、クリームブリュレなどデザートの種類がとても豊富だったのが印象的でした。


スープにはトッピング用にクルトンとチーズが置いてあり自分で好きなだけ乗せます。
私はトマト味のスープを選んだのですが、夫の選んだ白いスープは蕪らしき野菜のポタージュスープでとても美味しく、そちらにすれば良かったと後悔しました。想像したほどクリームが強くなくあっさり。家でも作れそう!
他のフランス人らしき人も、サラダ・パン・スープだったので、この組み合わせが結構定番なのかも。

参考
Cafeglobe 松田美智子さんのカブのポタージュレシピ

スーパーチェック

旅行では、お水などスーパーでの買い物が欠かせません。
シャモニーでは、駅から繁華街へ向かうMichel Croz にcasino(カジノ)という名前の小さなチェーンスーパーがあり、そこでいつも水を買っていました。ちょっとした果物や野菜、ワインなども置いてあって、日本のコンビにみたいです。この日はもう一つの大きいスーパー、Super U に行きました。店内で生牡蠣を売っていましたよ。

New Year's Eve restaurant を探して

31日の夕食は予約しないときちんとしたものが食べられないというので、フロントでお店を教えてもらい3軒廻ったのですが、どこも既に予約いっぱいでした。でも、前菜とメインという1人分の食事でも量が多いのにフルコースなんて食べられるわけがありません。結局予約は断念。当日探して入れるお店に入ろうという結論に達しました。

その後、少し繁華街から外れたBarと書いてあるレストランで食事。ハンバーグを食べました。隣の席で若者カップルがチーズフォンデュを食べていました。スイスとの国境も近いからかチーズフォンデュのレストランはたくさんありました。

2008年12月28日日曜日

【旅行】シャモニー1日目

美食の国、フランス

宿泊しているホテル名は、Hotel Hermitage。日本ならばペンションみたいな感じです。家族経営なんですって。インテリアは完全にウッディ。寝室の天井や浴室の扉まで白木でできています。
朝食はバイキングなのですが、パンが死ぬほど美味しいです。選択肢としては、ホール(丸ごと)のパンが4種デニッシュが3種類、パンケーキ、フラン2種、写真のようにこれでもかという種類のジャムの瓶がテーブルに置かれています。シリアルもあり。

ただ、野菜はプチトマトがあるくらいで殆どありません。コンチネンタルなのですね。
別の棚には、フルーツのシロップ漬け、りんごとプルーンにシナモンを利かせたコンポート、ちょっとクリームっぽい味のするヨーグルト、とフルーツエリア。そのほか暖かいハム、ソーセージ、冷たいスモークサーモン、生ハム、チーズは丸ごとを自分で切りますが2種類などがありました。

飲み物は、エスプレッソやホットチョコレートも出るマシンがあって、私たちはマシンから熱湯を出してアールグレイの紅茶をチョイス。香りが良いです!

まずは近くのスキー場へ

早速スキーの身支度を整えレンタルスキー店へ。そのままリフトのチケット売り場へ向かいます。
シャモニーには、マップを見ると大きくは4つのスキー場があります。Les Grands Montets (グランモンテ)、Brevent-Flegere(ブレバン-フレジェール)、Domaine de balme (Le Tour:ル・トゥール)、Courmayeur(クールマイヨール、イタリア側) リフト券はいくつか種類があるようですが、5日間で211ユーロの券だと、1つのリフト券で全てのリフトとスキー場までのバスに乗ることができます。
初日はBrevent-Flegere(ブレバン-フレジェール)へ。
上まで行くと景色は写真のような感じ。すっきり晴れてとても良い天気でした。

上級者コースで滑落

まずは足慣らしをした後、テレキャビンを乗り継いで2525mの上まで連れて行かれ、上級者コースを滑ることになってしまいました。斜面が急で怖いと、どうしても腰が引けてしまうというか後形になってしまいます。最悪なことに、途中で転んで板が外れ、体は止まらずそのまま50mくらい転がり落ちてしまいました。

運動神経鈍いのだから無茶は困りますよ、ダンナ。
そして、黒い線(上級コース)はぜ~ったいに滑らないと夫に宣言しました。

ランチはピザ

写真を撮るのを忘れましたが、大きなピザを2人でシェアして食べました。
このレストランはテーブルまでウエイトレスがオーダーを取りに来てくれました。
後から何か温かい飲み物が飲みたくなって、ホットチョコレートをオーダー。クリームを乗せるか訊かれたのでyesというと、クリームてんこもりのものすごいのが出てきました。

このスキー場は横に長く、ブレバンからフレジェールの方にずーっと流れ、途中ゴンドラで渡れば行くことができます。

夕食は地元のピザ屋さん

夕食はシャモニーの駅前に広がる繁華街で。映画館の横でメインストリートから少し奥まった Le Bartavel というピザ屋さんにしました。客層が良く、お店が新しくて窓側に暖房が置いてあり暖房設備がしっかりしたお店です。
昼間ピザを食べてしまったため、サラダとトルテリーニボロネーゼ(パスタ)をオーダーし二人でシェアして食べました。写真はサラダ一人前!こんなに多いのに!フランス人なら一人分の量を二人でシェアするのは貧乏臭いと思うのですが、お店の人は慣れているのか快くプレートが要るかと声をかけてくれます。そういうお店がサービスが良いと感じます。

この日は疲れてとても早く寝てしまいました。
ネット接続は、トラブルがあってできていなかったと思います。

2008年12月27日土曜日

【旅行】フランス、シャモニーへGO!

今回の目的地はフランスのスキー場、シャモニー

ルートは、成田からフランクフルト11時間の飛行、乗り換えてフランクフルトからジュネーブが約1時間、そこからバスで1時間半くらいでした。
フランクフルトからジュネーブに飛ぶ飛行機が夜9時過ぎだったので、シャモニーに到着したのはなんと夜中。
飛行機は2つともルフトハンザ。機内食は、肉じゃがと鮭弁を選びました。鮭弁は海鮮丼と言われたのだけど、それは生の魚に対するネーミングだよねぇ、心の中で突っ込みを入れていました。

フランクフルトで市内観光

フランクフルトでの乗り換えでかなり時間があったのでちょっぴり市内観光しました。
市内はクリスマス後のセールをやっていて、デパートが立ち並ぶ繁華街は人人人!今年の夏に日本へ上陸したH&Mも2店舗くらい見かけました。

また、ちょっと休憩するには、スターバックスやマクドナルドがそこここにあって便利。特にマクドナルドは最近インテリアに高級感を出すように路線変更していて、去年チェコでも勝手に大人マックと命名したほど雰囲気が良くなっているのです。
しかも、ハーブティがかならず置いてあるので私にはうれしい限り。ただ、非常に混んでいます。

フランクフルトで夕食

夕食もフランクフルトで食べました。ドイツは、居酒屋とレストランが一緒になったような店があって、
ドイツ語だけでしか書いていなかったスペシャルメニューを、
Would you explain these menu in English?
と言って英語で説明してもらい頼んでみました。
クリスマス用のメニューだそうで、3つあるうちの2つががちょうで、1つは魚のフライにグリーンソースを添えたものでした。
私は魚をチョイス。ものすごく大きい切り身。グリーンのソースは酸味のある味でした。このグリーンは何なのだろう?
テーブルにはもみの木の葉が入ったフラワーアレンジが飾られていて雰囲気が良かったです。
写真は店の外観。右下の写真が夫が頼んだ肉と野菜のクリーム煮みたいなもの。店内が暗くフライは写真が上手に撮れませんでした。

到着、夜中

ジュネーブに到着し、依頼していたタクシーで宿へ向かいました。
タクシー、というより乗り合いバス。他にも飛行機で到着して宿へ向かう人が6人もいて、ワゴンはいっぱい。荷物を入れるのに運転手が苦労していました。結局、2名は途中で別の車が迎えにきて分乗しました。
宿は受付がクローズしていて出迎えはなし。受付に置手紙とともに置いてあった鍵を取って部屋へ。
疲れてシャワーを浴びてすぐ寝ました。

2008年12月17日水曜日

【アラフォー】キョンキョン

小泉今日子が11/26に発売した「Nice Middle」を今月初めに買いました。
同世代の人と話してもなかなか買ったという話は聞かなくて、
ネットで検索したら、Cafe globe のこぐれひでこさんが
コメントしていました。
うれしい!
http://www.cafeglobe.com/travel/kogure/kh20081212.html

化粧品のCMで錆びない人と言われた彼女の
癒される声と、同世代のクリエイターのサウンドで
仕事で疲れて帰った後に聴くとほっとします。

明日もまた頑張ろうね。

あ、そーだ、Googleが日本の絵文字を
世界で使えるように標準化しようとしているそうです。
ただ絵文字の解釈に文化の違いが出るそう。
早く使えるようにならないかな!
日本発!のカルチャーがまた一つ増えそうでうれしい。

2008年12月14日日曜日

【TV】篤姫最終回

今回の大河ドラマ「篤姫」は、結構見ていたのですけど、
篤姫と尚五郎さんの関係がすごくいいなって思いました。

「人はいなくなるのではなく、また会うときの楽しみのために
一時離れ離れになるだけのことです。」
という台詞がありました。

尚五郎さんは体の調子が悪くて
もう二度と会えないとわかっています。
この台詞はジ~ンときちゃいました。

「もし斉彬様からの養女の話がなかったら私と一緒になって下さいましたか」

自分の気持ちにケリをつけるために
尚五郎さんは質問したのだけれど、
上手くはぐらかされてしまうんだな。
死んだダンナに訊いてみます、、、みたいな。

ま、もしも自分が訊かれたとしても
そういう答え方にすると思います。
だって、Yesと言ってしまったら
きっと自分がつらいから。

自分の選んだ道を、そちらを選ばなかったら、
と考えることほどつらいことはないと思う。
もう戻れないのだし、ね。

でも、いつも碁を打ちながら
応援してくれる尚五郎さんは
篤姫にとっては大切な人でした。

人生の中でそういう大切な人って
何人かいますよね。
つらいときに話を聴いてくれる人。
不安な気持ちを和らげてくれる人。
そういう人たちに感謝の気持ちを忘れないで
謙虚な気持ちでいたいです。

2008年12月13日土曜日

【英語】オバマさんの演説集

本屋さんで目に留まって、
CD生声付きのオバマさんの演説集を買ってみました。

2004年の党大会での基調演説「大いなる希望」の全文が
掲載されていてまだ1回しか聴いていないけど
非常に力強い話し方です。

この演説でテレビなどで見かけてたくさん引用されていたのは、
「リベラルなアメリカも保守的なアメリカも存在しない
あるのはアメリカ合衆国だ」
という部分でした。
その後に「黒人のアメリカも白人のアメリカも・・・」と続きます
政党、人種を乗り越えてアメリカという国の元に
一つになろうというメッセージを伝えています

there is not a liberal America and a conservative America
there is the United States of America

本では、オバマ氏のバックグラウンドにも触れていて
祖父が料理人でイギリス人の召使だったとか、
父親は奨学金で留学してきたとか
両親が離婚していたり
黒人だということで差別を受けたり
やはり色々と苦労があったのだろうと感じました

やはり、オバマさんの人生そのものが
アメリカンドリームのストーリーであり
アメリカ人はそういう人が好きなのでしょうね

アメリカは経済的にもとても厳しい状況ですが
オバマさんにはぜひ頑張ってほしいです

ケネディのように暗殺されるのでは
と言っている人もいるけれど
もう白人至上主義は古いですよ

2008年11月19日水曜日

ついつい作ってしまいました

自分だけのクリスマスツリーを作ることが出来ます。
かわいい!

2008年11月10日月曜日

【美容】ハンズで売り上げ一位の美容商品

本日は義母の誕生パーティで鉄板焼きなどをいただきました。
久々に鮑やステーキを食べてしまい、明日お腹が痛くならないか心配。

プレゼントのネタに困って、「自分が欲しいものをあげろ」
という夫の言葉に、苦し紛れに美容商品など。

それが、ハンズで売り上げ一位だと王様のブランチで紹介された
「アビリー マッサージソルト」
実演販売をやってて、実際それでマッサージしてから
ぬるま湯で流すと、すごいです。しっとり、ツルッツルです!!!

でも70歳越えてお肌のお手入れに興味あるのかな?
ま、ハンズで売れているってことを話のネタに盛り上がれればいいかな、ははは~とテキトーな嫁なのでした。
ちなみに、自分の分も買いました!

2008年11月6日木曜日

【つぶやき】正しい発音できますか?


発砲水がお気に入りでキリンのNUDAをよく飲んでいる。
てっきりヌーダだと思っていたのだけど、
よくみたらヌューダ。
ニューダでもヌーダでもない。
正しく発音できますか?

2008年10月23日木曜日

横浜のお店

久々に前の会社でお世話になった
お兄さま、お姉さまと飲み♪でした。

お兄さま、会社員、しかも役職者なのにジーンズってすごい。
ま、クリエイティブ系なら良いのかしらん。
初めて好きらしく、○○の発祥の地、
をいくつかご披露いただいたのですが、
私ったら酔っていたのかあんまり覚えていません。。。泣)
あ、My first ・・・ だけは覚えてますが。
いつもパワフルなのです。

お姉さまは、ニットワンピに巻物で登場。
年齢を重ねてもおしゃれを忘れないというのが
と~っても素敵なのです。
二人のお子さんのお母さんでもあるんですよ。
仕事もきっちりやって、女性らしさもあって、
いつもスマイルでちゃんとツッコミもできる!
わたしもあんな感じを目指しています。

そんなオトナな集まりで
私が適当に予約したお店がなかなか好評だったのでご紹介。
横浜駅から徒歩5分くらいのところにある「月」というお店です。
http://r.gnavi.co.jp/p200501/
雰囲気が良くて、食事もそこそこ美味しいです。
お値段は少し高めですが、、、。

入り口がわかりにくくて、
入るのに3分くらいかかってしまいました。

喧騒を離れてゆっくり杯を傾けたい方にどうぞ。

2008年8月21日木曜日

タイ旅行 6日目

やっと水着気分

いやー、リゾートに来て海を見ても実はあまり入りたいと思わないのです。
なぜって、日焼けがキライだから。でも、今日はこの辺で入ろうかなと思い、朝一で水着を着ました。
上にTシャツと短パンを着てしばらく海岸を散策。でもかなり遠浅になっていてちょっと入るには遠すぎる。靴のまま水に膝くらいまで浸かっただけでした。
その後水着になってリゾートの敷地内のプールで泳いだ後、プールサイドのパラソルの影になる長いすで読書。やっと110ページ位まで読み進めました。残り300ページ!
目の前のプールに時々入り、長いすで横になって読書を繰り返し午前中が終了。
これぞ王道のリゾート滞在ですよね!

自分が悪いのだけど

旅行に来る前、「タイに行くなら象に乗るの?」と尋ねられ、「乗らないよ~。」と会社の人と会話したことを夫に話していました。彼はちょっとひねくれ者なので、「じゃあ象に乗ろう!」と象に乗ってトレッキングができるツアーを予約。午後1時までにその場所へ行く予定でした。
準備しようとしてスーツケースの鍵を開けようとして愕然。お財布の中に鍵を入れていたのですがプールに行くときにお財布を中に入れたまま鍵をかけてしまいました。
もう時間もないし、とにかくフロントにスーツケースを持ってゆき、「help me!」と説明して、壊してもらって開けました。
そんなに時間がかからなかったので象には予定通り乗れましたが、怒られた~。
ま、私が悪いんですよ。わかっていますよ。

ランチはイートインの屋台で

昨日行ったシェラトンの近くのショッピングエリア(Khlongmoung Plaza)の入り口付近にヌードルの屋台が出ていて二人の間で話題になっていました。そこは手前に屋台があって、その後ろに前面の壁面がない枠のような空間がありテーブルが配置されてありました。

1杯30バーツ(100円くらい)で魚のすり身の浮いた細い麺の入ったラーメンみたいなのを出してくれました。おじさんが氷の入ったコップとボトルに入った水を持ってきてくれたけど、氷は恐いので手をつけず。
もやしやネギがしゃっきりしてたのと魚のすり身が普通に美味しかったです。

象に乗る

リゾートからアオナンに向かう途中をクラビの方に曲がった左側にその場所はあります。
Nosey Parkers Elephant Camp
動物特有の臭いはあるものの想像していたのよりはちょっと清潔な感じ。
仕切っているおじさんは英語を流暢に話し、気さくな感じです。
金額は1時間で750バーツ。
準備ができると櫓に上がり象の背に設えられた二人掛けのイスに体を滑り込ませるように乗りました。
体重差のある二人なので結構傾いて恐いです。そしてのそのそとスタート!
最初になんと川を渡るのでかなりエキサイティング!
私たちを乗せた象は結構気ままなのか、暑いのでやりたくないのか、事ある毎に象使いの指示を無視して自分の興味に身を任せ、なんども「マー!マー!」と怒られ、最終的に金具のついた棒でぶたれていました。
途中で食べたり糞をしたりやりたい放題。ま、動物ですから、パーフェクトに思い通りになんてならないものです。
飼われているけど、完全に飼いならされているわけじゃない、そんな彼の主張を垣間見てちょっと楽しかったです。

タイ人の集まるご飯屋さん

きっとこういうところで食事をすると比較的ディープ、ということになるのではないでしょうか。
屋台の食事屋さんが集まっているところでご飯を食べてみました。
店先に魚やエビがディスプレイしてあり、好きなものを選んで量って調理してもらいます。
オープンエアーのところにテーブルとイスが置いてあり、タイ人の家族もたくさん来ていました。


私たちはエビをチョイス。でもエビって量るときは頭もついた状態なので捨てる部分が多くもったいないチョイスだったかも。量ったときよりかなり少なく感じてしまいました。
食事をしている間中、蚊が何度も足に当たるのがわかりました。虫除けスプレーは必需品です。

帰りにバナナクレープを食べました。屋台によってバナナの切り方、火の通し加減が違いますが、外側がぱりっとなるように仕上げてあると美味しいですね。

2008年8月20日水曜日

タイ旅行 5日目 

朝ごはんにお寿司が出た!

でも、何の魚かよくわかりませんでした。かじきまぐろ?私が帰る頃にはサーモンが並んでいたけど。こんなに暑いのに、レストランはエアコンないのになま物って恐いですよね。
でも、魚だ!とうれしくて食べてしまいました。巻物のほうは野菜とかかまぼこみたいなのとかかな。

本日は外出しないDAY、だけど

さんざん書いている通り日焼けが嫌で、「今日は一日外出しないDAY」にしようと昨日から話し合っていた。
がしかし!私たちったら、洗濯を街に出しているのだけど(ホテルの値段は知らないけど、街で頼むと1キロ40バーツくらい)、昨日出来上がっていたのにピックアップするのを忘れました。
Oh my God!
結局、ピックアップと新しい洗濯物を出すのに外出。まず、最初に店へ取りに行き、次に別の店で出しました。ランドリーサービスは、いろいろなところで扱っているのですが、開店している時間を考慮すると、朝型ならば旅行代理店(ツアーの紹介をしているお店)、夜型ならばレストランが良いです。
レストランは開店時間が11時~など遅いところが多く、旅行代理店は8時半くらいから開いているからです。

ホテルから少し離れたカフェでランチ

宿泊しているホテル、Amari Vogue Resort から15分くらいバイクで走ったところ、他のリゾートホテルがいくつか建っている側に小さなお店が集まった比較的新しいショッピングエリア(Khlongmoung Plaza)があり、その一角にカフェがあったので、前から気になっていたのだけど、ランチで入ってみることにした。
お店の名前は Le Cafe Terrasse (フランス語だ!)。テーブルにガーベラの花が飾ってあり、おしゃれさんのレストランだ。
ホテルの外人客向けなのか、辛さは完全に客がコントロールする形になっている。
だんなさんの頼んだカレーがマイルドで美味しかった。ナッツをちゃんとローストして香りを出したりしてるのもGOOD。
ラーナーという麺にエビ(肉も選べる)と野菜の炒めあんかけが乗っている料理を頼んだ。これはちょっとぼやけた味だったけど。辛さを調節すればOK。細めんより太麺の方がいいので次回はそうオーダーしよう。
クラビのヨーロッパ料理レストランに掲載されているのを見つけました。
帰り道、ミニマートと称した小さなストアでアイスを買って食べてみた。お店の入り口で靴を脱いであって、そういう習慣なのだと実感。

買ったお水が、、、

昨日BigCというスーパーマーケットへ行ったとき、現地の安いお水を買った。
それまで他のメーカーはタイ産の水でも大丈夫だったので(ネスレとか)、bigCのオリジナルブランドのものも平気だろうと買ったのだけど、今日飲んでみたら、ど、泥臭い!ヤバイ。二口飲んじゃった。
300ミリのボトルを12本買ったのに続けて飲む勇気はありません。

外でもネット接続

夕方、冷房ガンガンにしないと気が済まない夫に追い出され、外のソファーがあるところへ。リゾートのエントランスから海までの間は階段状になっていて、ちょうど中間地点にちょっとくつろげるソファスペースやプールがあるのです。
海から陸へと吹き上げる風が心地よい。コンピューターって便利ですね~。

夕食はシェラトンの前のレストラン、The Terrace で

さすがシェラトンの門の前、客層が良いです。店員の応対、サービスの質も良かった。
オーダーしたのはレモングラスとチキンのグリルセサミソース、野菜の炒め物、エビのパイナップルカレー。
チキンは胸肉のグリルだったのでちょっと硬くてパッサリしてましたが、下に敷かれた野菜がボリュームたっぷりで満足でした。
あと、ここのウエイトレスがおかまちゃんだったの。タイは本当に多くて、朝のランドリーサービスを頼んだお店の店員もおかまちゃんでした。見た目こぎれいだし、物腰はやわらかいけど声野太い~。でも、なんかかわいいです。

2008年8月19日火曜日

タイ旅行 4日目

日焼けは嫌だって

バイクのせいで日焼け対策をしないといけない→日焼け止めを塗る→肌が荒れる
いやもー、バイク乗りたくないです。
でも、ホテルが繁華街から遠いせいで、移動の自由度を上げる交通手段はそれしかなく仕方が無く乗っていますが、結構不機嫌。だって確実に黒くなってるのよ。泣)

朝ごはん

朝、いつもの通り朝食バイキング。定番のコンギー(おかゆ)+オムレツ+フルーツ+〆にミニマフィン。
最後にお菓子を取るのが定番!太っちゃうかも~。

一つ目のお出掛け

何処に行こうか。。。と迷いつつ、地図にプリンセスのレジデンスというのがあって、そこに行ってみよう!とぶーんと行きました。そうしたら、門のところに衛兵が居て、銃を持っていました。「Do Not Enter」の赤文字の看板が!ギロリと睨まれて、先日の「北朝鮮国境付近で旅行者が撃たれる」のニュースが頭に浮かびました。こわいよー。

スパリベンジ

昨日受けられなかったフェイシャルスパのリベンジで、手頃な値段のフェイシャルコースを探してホテル巡りを敢行。2軒目で、ここけっこう良いかもと思ったのが宿泊しているアマリ・ヴォーグ・リゾートの系列であるヴォーグホテル。1時間のフェイシャル(アンチエイジング)が1400バーツ。施術の後に日焼け止めを塗って帰るのが嫌だったので5時からで予約しました。

ランチ

ランチは、道路の向こうに海を臨む外国人向けのバー、アットワンでグリーンカレーをいただきました。
ここの特徴は、とにかく盛りが大きいこと。カレーはスープだけ残ってしまったので、カレー一つにごはん二皿という技もいけそうです。また、辛くなくしてくださいといった要望にも快く応えてくれます。


結構恒例スーパー巡り

行きたい場所が思いつかなかったので、空港の方にある大型スーパーマーケット、bigCへ。時計の電池を変えてもらいたいと思って行ってみたのですが、携帯電話屋はあっても時計屋はない!!!
携帯電話の台頭で時計を持つ人が減ったというのは真実なのでしょうか。
その後、アオナンビーチ方面に帰ってきてマックで一休み。クラビのマックは、アップルパイじゃなくて、パイナップルパイなんですよ!

夜ゴハンとデザート

夜ゴハンは、アリババという名のお店で。店頭に魚が置いてあって、たぶんシーフードが売りなのでしょうが、最近食べていない豚肉が食べたくて豚と野菜の炒め物をオーダー。他には我が家では定番になった空芯菜の炒め物、揚げ春巻き。


帰りに屋台でクレープを食べました。タイのクレープは、日本やアメリカのと全く違って、油をひいた鉄板の上で平らに延ばした生地を焼き(というか揚げる)、中身を選んで(私はばななをチョイス)それを包んで両面をパリッとするまで焼き、最後に練乳?をかけるというもの。なぜこれをクレープと呼ぶのか不思議です。