2009年10月11日日曜日

【英語】英語で日記を始めました

英語で日記を書くとネイティブの人が添削してくれるサービスがあり、登録して始めました。
自分のを添削してもらう代わりに、日本語を勉強している外国の方の添削をしてあげるというシステムです。

サイト名はLang-8
http://lang-8.com/

手始めに日記を書いてみたのですが、1つめの日記はちゃんとコメントをもらうことができ、添削してもらえました!
冠詞、時制や複数の場合の"S"などの基礎的なミスが目立ち、もっと気をつけて書くようにしないといけないなと思いました。登録しているメンバーは学生の方も多く色々な人がいるので、意識して若干知的さを感じる大人な内容にしました。笑)
(外国人には若く見えてしまうため)写真でなめられたくないので実年齢も表示してしまいました。
ちなみに、twitterと同じID。
このサイトでは、新しく覚えた熟語などを使い、アウトプットの訓練を積みたいと思います。

意外に感動したのは、日本語の添削を行うことで、国語に対して真剣に考える機会を改めて持てたこと。
普段使っている日本語もなるべく正しいきれいな言葉を選んで使いたい!と思いました。
将来赤ペン先生とかやってもいいかも?!

2009年下期の英語のテーマはアウトプット強化!
あと半年間でTOEIC800点目指します~。

2009年10月4日日曜日

【読書】奥園壽子のほのぼのほどほど「家庭料理の底力

朝の散歩の後に本屋に寄り、奥園壽子さんの『奥園壽子のほのぼのほどほど「家庭料理の底力』という本を購入し、先ほど読み終えました。

彼女は自称、ナマクラ流ズボラ派家庭料理研究家という肩書きで知られる料理研究家の方です。
彼女の「ズボラ」というコンセプトはユニークで、しかも現代の働く女性には合っていると思います。多くの女性が仕事と家庭を掛け持ちしつつあり、限られた時間ででも手作りしたい場合には、さっと作るための工夫がそれなりに必要になってくるからです。

また、奥園さんが大切にしているのは、料理することを楽しむメンタルな部分です。疲れていてやりたくないと思ったら市販のおかずを買ってもいいし、そのことに罪悪感を感じることはないと書いています。
私はこの考え方に賛成です。男性だって仕事は週2日休みがありますが、食事はそういうわけにはいきません。しかも自分も働いているなら、お惣菜や外食を上手く取り入れて、(罪悪感で)嫌にならない程度に休み、しっかり気分転換をして次に挑むべきだと思います。

私の母は、パートで働いても、食事は毎日手作りで掃除も毎日していました。自分が結婚しても仕事を続けた最初の頃、同じようにできない自分にひどく罪悪感を持ったのを覚えています。
ですが、自転車で10分の場所で働いていた母に対し自分は片道1時間以上の電車通勤、パートと違い正社員であれば定時で毎日帰るというわけにもいきません。

このとき、母以外の料理のやり方を自分なりに作っていかないといけないんだ、と思いました。例えば、食卓に出すメニューの数を絞ったり、冷凍庫、電子レンジや圧力鍋などを駆使して調理時間を短縮することなどです。自分の家庭の味(あんまりないけど)を守りつつ、それを違う方法で再現する必要を感じました。

奥園さんの本の中では、主に乾物を戻すことを水分のあるものと併せることで戻す手順を省くことに挑戦しています。干ししいたけなど、使うと美味しいんだけど、戻す時間が必要でなかなか使いづらいものが、目からウロコのダイレクトイン!なのです。でも、結果としてしっかり戻り、美味しく食べられるのだからすごい。

よくビジネス書で常識を疑え、なんてフレーズを見かけますが、家庭料理の常識を覆す発想が素晴らしい。その視点は謙虚に「ズボラ」という言葉で表現されていますが、女性のライフスタイルの変化とともに必要な進化だと私は感じました。