今回の大河ドラマ「篤姫」は、結構見ていたのですけど、
篤姫と尚五郎さんの関係がすごくいいなって思いました。
「人はいなくなるのではなく、また会うときの楽しみのために
一時離れ離れになるだけのことです。」
という台詞がありました。
尚五郎さんは体の調子が悪くて
もう二度と会えないとわかっています。
この台詞はジ~ンときちゃいました。
「もし斉彬様からの養女の話がなかったら私と一緒になって下さいましたか」
自分の気持ちにケリをつけるために
尚五郎さんは質問したのだけれど、
上手くはぐらかされてしまうんだな。
死んだダンナに訊いてみます、、、みたいな。
ま、もしも自分が訊かれたとしても
そういう答え方にすると思います。
だって、Yesと言ってしまったら
きっと自分がつらいから。
自分の選んだ道を、そちらを選ばなかったら、
と考えることほどつらいことはないと思う。
もう戻れないのだし、ね。
でも、いつも碁を打ちながら
応援してくれる尚五郎さんは
篤姫にとっては大切な人でした。
人生の中でそういう大切な人って
何人かいますよね。
つらいときに話を聴いてくれる人。
不安な気持ちを和らげてくれる人。
そういう人たちに感謝の気持ちを忘れないで
謙虚な気持ちでいたいです。
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