2010年10月17日日曜日

ブリティッシュ・マダムにご用心

昨日は英語のクラスの初日だった。

orientation には、方向性やゴールを定めるという意味がある。
あなたがこのクラスでゴールとしていることは何ですか?先生からはそう問いかけがあった。
一つクラスが上がり流暢に話せる人が多いにもかかわらず明確な目標を持って臨んでいる人というのは意外に少ない。やはり、実現可能にしていくためには、85%のアテンダンスであったりTOEIC900点以上といった数値目標を持つべきだろう。ま、仕事じゃないんだから、という意見もありますが。

軽く最近の出来事について話をした中で、イギリスへ旅行に行った人がいて、現地でブリティッシュ・マダムと知り合った、とその人が言った。
先生が、意味ありげにちょっと笑って、イギリスでブリティッシュ・マダムは prostitute group のボスだよ。British lady と言いましょう、と言っていた。知りませんでしたよ。
ま、マダムはフランス語だから英語の説明のときは使わないでしょうとは思っていましたが。意味深な言葉なので気をつけましょう。

先ほど、宇多田ヒカルがエディット・ピアフの「愛の賛歌」をカバーしているのを見つけ、思わずダウンロードした。売春宿街出身で劇的な生涯を送り今なお愛されるピアフの歌とこの歌のカバー発売前に今年いっぱいで休業を宣言した日本の歌姫。歌詞のメッセージは、「どんな贅沢も、危険な遊びも心を満たせない。あなたの愛があれば。」彼女が今後新たな方向性を見つけられるよう祈ろう。

追記:なんか心配しちゃったけど、宇多田ヒカルさんは人間活動に専念する前向きな休止とのことで安心。

おまけ:エディット・ピアフのwikiに「シャルル・アズナブールのデビューを手助けし」とあった。ガンダムのシャア・アズナブルはここから来てる?と思った。

追記:日本語の「愛の賛歌」は、歌う人によって歌詞が違う。いちばんメジャーなものは、国を捨ててもいいという意味などのいわゆる不適切な部分は削除されている。元々の歌は不倫の内容なので結婚式の歌にはふさわしくないだろう。

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