2011年10月9日日曜日

体が不自由になること

整形外科病院には老人の方々が溢れています。
なかなかトイレから出てこない人にいらついていたらおばあちゃんでした。
歳を取ればトイレに入るのもスローテンポ。ひとつひとつの動作が若者の五倍も十倍もかかるのでしょう。
街にあふれる老人には寛大にならなきゃね~と自分を戒めました。

なぜ私が整形外科へ行ったかというと、土曜日のジョギングの最中に転んでけがをしたからです。
これまでの5キロより少し距離を伸ばしてみようと思い、2.5キロの折り返し地点より少し先を走ったところでした。ちょうどアスファルト面に小さなマンホールみたいなのがあって少し盛り上がっていたところに足をひっかけ、慣性の法則で止まれず、前面に思いっきりダイブしたのです。

幸い少し休んだ後歩けたので、歩いて帰るには少し遠く所持金は200円という状況からバス停まで歩きバスで帰宅しました。
痛みでとても普通に歩ける状態ではなかったので、午後に病院を調べてタクシーで向かい、レントゲンを撮りました。骨には異常がなく一安心。

手のひらは皮がむけクレーター状態。今日も通院して消毒してもらいました。

昨日は痛みでダウンし殆ど寝て過ごしました。
料理もできないしお風呂も入れない状態で、お惣菜を買う食生活とゆっくりとしか歩けない自分にストレスが溜まっています。
自分の体が不自由になって初めて老人に対する同情やシンパシーを感じました。
私自身も確実に老人に近づいてるのですね。うう、認めたくありませんが事実です。

夫には、転ぶ時は受け身で転ぶべき、手のひらをつくのはおかしい、と言われましたが運動オンチの私には???でした。
柔道とかやったことないし。

運動するときは気を付けないといけないですね。ぼんやり考え事をしていたのも良くなかったのかもしれません。

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