2010年3月11日木曜日

【読書】記憶力

以前、記憶力が悪いという話を書いたが、少しでも向上させようと思ってこの本を買ったのに、結局読まず仕舞いだったもの。
再度手にとって見ると、納得できる部分もあるので、読んでみようと思う。

実はこの本、今から150年近く昔に書かれた本なのだ。1862年生まれのウィリアム・ウォーカー・アトキンソンというアメリカ人の著作である。32歳で弁護士になったものの仕事の重圧から心身を病み、ニューソート(宗教?)に傾倒し精神医学を含め幅広いテーマで著作を残した人らしい。
いろんな人がいるもんだ。

記憶に残るものは、注意力が大切で、意識を集中する力が高い方が良い。
印象は五感を活用して認識すると良い。
観察力は鍛えることで高めることができる。
興味を持つことが大切。
過去に記録された印象を思い出すことが記憶の訓練には大切。

などとノウハウが書かれているが、
何を根拠に言っているのかは書かれておらずちょっと怪しい。ははは。
でも150年以上経っても人々に読まれているということは、
その中に時を経ても変わらぬ真実があるのだろうか。

私はおそらく、過去に記録されたものを思い出す機会が少ないのだと思う。
例えば英語学校でもあまり復習をしっかり行わないし。
今日一日がどんな日だったかとかそういうことを思い返すことも少ない。
節目節目に振り返りながら、また勉強はちゃんと復習しながら進まないといけないということでしょうかね。

動体視力を鍛えるべく速読で読んでみたいと思います!
速読の方法論は知らないけど。(笑)

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