2008年8月3日日曜日

最近、歴史が面白い

学生のとき、社会は大嫌いだった
温故知新などという言葉とは無縁で
昔会ったことから何を学ぶの?と思っていたのだ

夫が理系のクセに歴史好きなこともあって
最近は大河はかかさず観るようになった
今やっている篤姫は明治維新の話だけれど
国を開く転換期で保守と革新の対立が興味深い

敵を徹底的に排除しようとした井伊大老が
暗殺されるのは、言ってみればやりすぎちゃったのだね、とか
大久保利通と西郷隆盛だって
かつての友同士が最終的に戦争をしたのだから
すごくドラマチックだと思うんだよね

現在は私の故郷を舞台にした
「のぼうの城」を読んでいます
戦いに強いものが強いという価値観の戦国時代
やさしいでくのぼうは本当に使えない奴なのか?
また、自らを毘沙門天の生まれ変わりと称した上杉謙信が
小学校のときに遠足で行った丸墓山に陣を構えたなんてスゴイ

そんなこんなで歴史もストーリーで読むと面白いです
今と変わらない人間ドラマがある
テクノロジーは進歩するけど
人間の心はそんなに変わらないんだなって思います

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