2009年8月20日木曜日

【旅行】Krabi 2009 the 5th day

今日は夫が午前中仕事だというので、午前中は読書に勤しみました。これまでも飛行機など時間のあるときに読み進め、2冊持ってきたのですが、旅行中には間違いなく読み終わるでしょう。
昨日雨が降ったため比較的涼しく過ごしやすい天気です。テラスでPCを使っているのですが、風が吹いていて気持ちいい。もしかしたら午後にはまた雨が降るかもしれませんね。

さて、持ってきた本ですが、1冊は、勝間和代の『お金は銀行に預けるな』、もう1冊は中川淳一郎の『ウェブはバカと暇人のもの』です。偶然ですが両方とも光文社文庫。
今このテラスから他のベランダを見ると、2名くらいが読書をしているのが見えます。リゾートでの読書は海外ではお約束。90度右に視線を移すと、目の前は海。いつもの通勤電車の中と違い、なんとも贅沢な景色です。遥かに見える陸の上に沿うように立ち上っている積乱雲が微妙に形を変えながらゆっくりと動いています。風は左から右に吹いているようです。

午後は、昼食から外出して、アオナンまで行き、海が道路を挟んで向こうに見えるレストランでランチ。ここは欧米人向けらしく盛りが大きいのが特徴。Fish cake が、たぶんカファライムリーフが入っているのだと思うのだけど、香りが良く美味でした。

その後、アオナンのホテル密集地帯にあるマッサージ屋さんで施術してもらいました。1時間200バーツ(700円くらい)。ベッドの角にぶつけた脛の青あざのところをぐりぐり押されて痛かった。昨日のカヤックの筋肉痛は嘘のようにすっきり。砂浜のところにもちょうど海の家があるような場所にマッサージをする小屋が立ち並んでいます(写真)。

ホテルに戻り、スパに行こうとしたら予約が一杯と言われ翌日で予約し、その後プールでひと泳ぎ、ここでは、ヒスパニックのおばさんに話しかけられました。プールの水が温かくていいわねぇ、ですって。

夕食はシェラトンの近く(一番近いこじんまりとした店のあるエリア)で、ちょっとオシャレなレストランに入ったのですが、ベジタブルグリーンカレーを less spicy にしてほしいと頼んだのに、夫のカレーがマイルドになって出てきて、わたしのは普通に辛かったのです。タイの普通は私の激辛。夕方にプールに入ってちょっと悪寒がしていたのに辛さで汗が出て一気に吹き飛びました。スパイス、(ちょっと荒療治ですが)すごいです。

レストランの近くの土産物屋でいくつか買い物をし、店員さんとおしゃべりしました。どこに宿泊しているの?という話になって、Amariと答えたら素敵!でも、私には泊まれないわ、と言われました。
いくら観光に力を入れている国とはいえ、物価の高い国の外国人が現地の人たちにしたらとんでもない値段を出してホテルに泊まっている、ってやはりあまり良い気分ではないのかしら、と思いました。
私だって、もし東京ディズニーランドの入場料が現在の5倍の値段で、外国人観光客ばかりが楽しんでいたら腹立たしいとか、自分のことが不甲斐ないなどと感じるかもしれません。
あなたはここに住んでいるのだから、ホテルに泊まる必要はないわ、と思わず言いました。

その後結構会話が弾んで、地元の人はその辺りの海岸は何もなくて寂しすぎると思っているとか、彼女は今妊娠していて11月に出産予定だとか、体重が増えすぎてどうしようなどの話をしました。世間話って、日本語でも英語でもあまり変わらないなぁと感じました。
元気な赤ちゃんを出産してほしいです!

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